「Pepe」はカエルのキャラクターをモチーフにしたミームコイン(インターネット上のネタコイン)です。
2023年の上半期で最も話題になった仮想通貨です!
この記事では、Pepeとは何か?その将来性を初心者向けに簡単に解説します。
もくじ
Pepe(ペペ)とは?
通貨名 | Pepe |
ティッカーシンボル | PEPE |
現在価格 | ¥0.0001387 |
時価総額 | ¥54,300,863,846 |
時価総額ランキング | 88位 |
創設者 | 匿名 |
主な使用用途 | ミームコインとしての取引、長期ステーカーへの報酬 |
ホワイトペーパー | 不明 |
公式サイト | www.pepe.vip |
SNS |
PEPE(ペペ、ペペコイン)とはカエルのキャラクター「ペペ」をモチーフにしたミームコインです。
ミームコインとは、インターネット上のジョークやネタから生まれた仮想通貨のことです。
通貨としての実用性よりもエンターテインメント性を重視しています。
PEPEのほかにも、有名なミームコインとして、テスラ社CEOのイーロン・マスク氏が広めたことで有名な「ドージコイン」などがあります。
PEPEはカエルのキャラクター
PEPEはちょっとシニカルな表情をした、インターネット上で広く知られているカエルのキャラクターです。
PEPEの元ネタは、マット・フューリー氏による2005年のコミックブック「Boy's Club」です。
PEPEは、その表情豊かな顔と、特に「Feels Good Man」と「Feels Bad Man」のフレーズと共にインターネット上でよく使用されます。
PEPEは元々はふつうのキャラクターでしたが、時間とともにインターネットのサブカルチャーの一部となり、特に「4chan」や「Reddit」などのインターネット掲示板で頻繁に使用されるようになりました。
PEPEはネットミームとして広く共有され、インターネット上でさまざまな状況や感情、政治的な考えを表現するために使用されています。
Pepeの機能と特徴
PEPEには、2つの特徴的な機能があります。
1つ目は、PEPEの再配布システムです。これによって、PEPEを保有しているすべてのユーザーにトークンが定期的に配布されます。
2つ目は、その独自のバーンメカニズムです。バーンとは、流通しているコインの一部が流通から定期的に永久削除されることを意味します。これは、コインの希少性を高め、価格を安定させるのに役立ちます。
Pepeの価格推移|現在の値段はいくら?
Pepeの価格データ
現在価格 | ¥0.0001387 |
時価総額 | ¥54,291,412,114 |
時価総額ランキング | 88位 |
循環供給量 | 391,790,000,000,000 PEPE |
最大供給量 | 420,690,000,000,000 PEPE |
ブロックチェーン | Ethereum (ERC-20トークン) |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake (PoS) |
PEPEはERC-20トークンであり、イーサリアムブロックチェーン上に構築されています。総供給量は420,690,000,000,000,000であり、そのうち93.1%が流通しています。
PEPEの価格高騰で話題に
インターネットカルチャーの象徴であるカエルのキャラクター「PEPE」は、わずかな期間で、その価格は5万円からなんと1億円まで急騰しました。
短期間で一躍有名になったPEPEは、現在も投資家から注目を集めています。
現在も全ての取引所におけるペペコインの1日の取引量を合わせると400億円をこえており、その人気の高さがうかがえます。
Pepeの今後
ロードマップ
Pepeの公式サイトによると、Pepeのロードマップは以下のとおりです。
フェーズ1:ミーム
- ローンチ
- CoinGecko/Coinmarketcapへの掲載する
- 1,000以上のホルダーを獲得する
- ミームパワーを使ってTwitterで$PEPEをトレンドにする
フェーズ2:Vibe and HODL(ガチホして楽しむ)
- コミュニティパートナーシップ(Pepe Timesデジタルニュースレターの発行)
- ホルダー向けのトークンゲート付きDiscordグループ「Pepe Palace」の設立(詳細は後日発表)
- 取引所(CEX)への上場
- 10,000+のホルダーを獲得
フェーズ3:ミームの支配
- Pepeの関連グッズ販売
- Pepe Academyの設立
- Pepe Toolsの提供
- 有名な取引所への上場
- 100,000+のホルダーを獲得
- ミームで世界を支配する
将来性と注意点
PEPEは、2023年4月にバイナンスに上場して以来、急速に人気が高まっています。
しかし、まだ2023年4月に登場したばかりの仮想通貨であり、資産としての価値や安全性については注視しておく必要があります。
また、大口の投資家が大量のPEPEを保有しているため、突然の大量売却によって価格が下落するリスクにも気を付ける必要があるでしょう。
ただし、今回の価格上昇で非常に有名になったため、今後も突然大きな価格上昇をする可能性も十分にあります。
PEPEを購入できる取引所
国内取引所 | なし |
海外取引所 | Bybit、MEXC、KuCoin、OKX、Bitgetなど |
現在、PEPEは海外の取引所のみで購入できます。
日本の取引所ではまだ扱っていませんが、今後日本の取引所にも上場される可能性があります。
海外の取引所でPEPEを購入する場合は、
①日本の取引所(コインチェックなど)で口座を開設する
②日本の取引所に日本円を入金する
③日本円でXRPを購入する
④XRPを海外取引所(Bybitなど)に送金する
⑤海外の取引所でXRPを使ってUSDTを購入する
⑥USDTを使ってPEPEを購入する
という流れになります。